ヨガのポーズが体をコントロールするように、瞑想では心をコントロールしていきます。瞑想することで心にたまった汚れを取り除いて、心の状態を整えることができます。
今回はヨガにおける「瞑想」について詳しくご紹介していきます!
- 瞑想の目的や効果について知りたい方
- 瞑想をやってみたい方
自分らしい生き方を目指すあなたに
私たちが「こうしなければ」と思って頑張っている時、体は緊張し、呼吸が止まりやすくなります。忙しい毎日の中で、「ちょっと無理しすぎてない?」と自分に問いかけてあげる。ゆったりとした呼吸を感じてあげる。私たちはリラックスしている時にこそ本当の自分の力を発揮することができます。自分らしい生き方を目指すあなたに、瞑想はオススメです!
瞑想の効果
瞑想をすることで、ありのままを見極める心の目を養うことができます。また混乱が生まれる原因である、悩みや苦しみが静まることで心が整います。
▼こちらの表では「瞑想で起こる変化とその効果」についてご紹介しています。
瞑想で起こる変化 | その効果 |
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①身体的・感情的・心理的にたまった汚れが浄化される※ | ストレスに対応できる幅が広がる |
②呼吸を自分で選べるようになる | リラックスした状態でいられる |
③中心を鍛えることで、物事を体の中心で受け止められるようになる | 環境や状況に振り回されなくなる |
※身体的汚れ(疲れ・頭痛・関節の痛み)/感情的汚れ(怒り・悲しみ・イライラ)/心理的汚れ(焦り・不安感)
整った状態の心にこそ事実がありのままに映り、その事実と向き合う準備ができるのです。
瞑想の3ステップ
ヨガにおける瞑想には3つのステップがあると言われています。それぞれのステップによって集中の度合いが変わってきます。
ステップ①集中 …一つの対象に集中
ステップ②瞑想 …集中が継続している状態
ステップ③心の静寂 …深い瞑想状態
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考えが静まると、瞑想がはじまる
瞑想を始める時に、「集中しなければ!」と思っていてもなかなか瞑想状態は始まりません。最初は雑念がたくさん出てくると思います。それは決していけないことではなく、心が浄化されていっているという証拠です。その出てきた考えに対してまた考えを持つのではなく、「空の雲が動いているように」考えを眺め続けていると徐々に雑念が消え、瞑想がはじまります。
雑念が多い時は内観から
あまりにも考えが強すぎて集中できない場合は、一度、内観(心の整理)してから瞑想を初めてみるのも良いかもしれません。自分の心がとらわれていることを整理することで混乱がおさまります。
\内観の方法はこちらから/