生き方・習慣

\自分で自分を助けてあげる/

私たちはなぜこんなにも悩み・苦しむのでしょうか? そもそも悩みを抱えるのは"〇〇のためにこうなりたい"という目的と理想があるからです。

そしてその目的のために、どれだけ自分で自分を助けてあげられるかが成功への鍵です。
習慣を変えたり、何か新しいことを始めてみるのは少し努力が必要なことかもしれません。しかし、自分のためにそれをしてあげることで理想の状態へと近づいていくことができます。

「幸せになりたい」という理想があったら、誰かが幸せにしてくれるのを待っているのではなく、自分のために自分が幸せだと感じる生き方をしてあげることが大切ですね。

01.何のためにやるのか。目的を明確にする<観る>

習慣を変えたい、新しいことにチャレンジしたい!そう思ったらまずは「なんのために自分がそれをやるのか」という"目的"を明確にしておくと、心が折れそうになった時そこに戻ることができます。

努力していく中で、なかなか成果が出なかったり失敗することもあるかもしれません。そんな時、落ち込んだり、悩んだりして心が揺れた状態でいるよりも、もう一度「私は何のためにやるんだっけ?」と自分に問い直してあげたほうが前向きな気持ちになれるはずです。

ヨガでは行動する際の目的が、①私的欲求のためなのか、②自分の人生の役割と責任を果たすためなのか、によって現れる結果が違うと言われています。>>詳しくはこちら

02.自分の行動・心の習慣を観る<気づく>

何か「違い」をつくりたいと思った時、まずは自分がどんな習慣を持っているのかに気づかないと変えようがないですよね。

例えば、「早起きして、瞑想しよう!」と思った時、どれだけ早く起きたら瞑想の時間を作り出せるのかを考えますよね。今は7:00に起きているから15分早く起きようとか。 他にも、「肩こりを治したい」と思ったら、どの習慣がそれに影響しているのかに気づかなければ「違い」を作ることができないのです。

それは行動の習慣だけでなく、考え方のクセのような心の習慣もあります。

まずは今の自分に気づくことから始めていきましょう!

03.小さな「違い」で継続する <変える>

3日坊主という言葉があるように、いざ習慣を変えようと思ってもなかなか継続するのって難しいですよね。続かない原因の一つとして、いきなり大きな「違い」を作ろうとしすぎている場合があります。

その習慣を続けたいという気持ちがあるのであれば、まずは小さな「違い」からはじめてみてはいかがでしょうか?

例えば、健康のためにヨガを継続的にやろうと思った時、毎日10分取り組むのは大変かもしれません。しかしお風呂上がりに1ポーズは絶対にやろうと決めると、何だかできそうな気がしてきませんか?

まずは自分のできる範囲のことから始めていくことで、それが当たり前になり、またできることが増えていきます!

04.できた自分を勇気づける<変わる>

何か行動して思うような結果が出ない時、できない自分を責めてしまうことはありませんか?
物事の受け止め方は人それぞれですが、自分を責めたり、否定的な観方をすることで、心が否定的な反応を起こし「悩み」につながります。


もしその観方を続けていて苦しくなったり、無理をしているなと感じることがあれば、まずは行動することができた事実を素直に認めてあげましょう。

「現在地」→「行動」→「理想」と、俯瞰して理想までの道のりを常に見ていると、行動しただけでも一歩進んだ状態なのです!

「まずは行動できたね!」「次はこんな工夫をしてみよう」と自分を勇気付けるような声かけをしてあげてみてはいかがでしょうか?

1日に1つ習慣を見直し、何か「違い」をつくることで、生き方に大きな変化が現れます。習慣にコントロールされるのではなく、習慣を自由に使いこなしていきましょう!

ー生きラクキーワードー

「私は何のためにやるんだっけ?」